僕だけのスーパーマン

こやまくん。ついったー@__kk__51

ジャニーズジュニアで居続けた、稲葉光くんへ。

 

ジャニーズJr.だった稲葉光くん。

 

に、このブログは向けたものになるのかな。

ただただ自分の気持ちの整理のために書いているだけのものなのかな。

 

自分自身の感情がぐちゃぐちゃでわけわからなくて、

着地点はまだまったく考えていないんだけど

2021年2月1日。

この日のうちに書いておかなきゃいけない気がして、

どうにか書き進めていこうと思います。

 

 

いつからかって言われたらわからないけど、覚悟はしていた。

だからこそ、正直ちょっとだけ安心しているところもある。

2月1日になった瞬間プロフィールが消えて、

もうこんな思いしなくて済むんだ、って

ちょっとだけ安心してしまった自分もいた。

 

毎日事務所のリリースが出ているページの更新ボタンを押して、

プロフィールも更新して、

1日に何度も。それで安心したりして。

でも次に更新を押すときにはもう消えてしまってるんじゃないかって

また不安のループに陥って。

そういう思いをしなくなって、正直ホッとしてしまったなあ…。

 

と言いながらも、昨日は全く眠れないまま月曜日が始まってしまったし、

どれだけ熱があっても食欲だけはある人間なのにお昼ご飯も食べられなかった。

思ってるよりダメージくらってるじゃん、

って、そこでやっと自覚が持てたりした。

それにしても偉いよね、

なんてことない顔して働き続けるのめっちゃ偉い、

私も偉いし全国の稲葉くんを好きな人間はみんな偉い。

もちろんいなばくんも偉い。

 

 

 

うーんなんか、

全然話したいことがまとまらない。

今でも正直ぐっちゃぐちゃ。

 

 

でもなんというか、

何歳だとしても稲葉くんの肩書きが

「ジャニーズJr.」だったからこそ、

多分もっと私は頑張らなきゃいけなかった、のかなとはぼんやりと思う。

やっぱりジュニアだったからこそ。

安定した未来なんてどこにもなかったんだよね、

グループが解散するずっと前からきっと。

 

ISLAND TVひとつとってみてもそう。

 

再生数は私にはわからなかったけど

リツイートやいいねの目に見えてわかる数字が

グループに所属している人たちや

無所属でも知名度がある人たちに比べてどうしても多くなくて、

わかりやすく形に出てしまって、

そんな中で更新するのもしんどかったよね。

 

いまさらだけどさ、頑張りきれなくてごめん。

守ってあげられなくてごめん。

リツイートとリプをするためだけのアカウントも作ってたんだけどね。笑ってしまう。

 

 

あとは自分の話だけど。

 

一昨年の秋、ふゆパラのときに書いた手紙を出すタイミングをずっと逃してしまっていて。


あとで出そういつか出そうまた今度にしよう、

そう思っていたらMADE解散のお知らせが来て。
さすがに、

「個人うちわ、オリ曲おめでとうございます」

「MADEの4人がライブやっているあところが最高に好きなので

次の機会を楽しみにしています」

なんて書いた手紙出せるわけなくて、部屋の奥底に今もしまったまま。

だからこそ、今年の野暮兄弟のときは、「後悔しない時に書いて出そう!」って宣言して、

昼公演が終わって夜公演の合間に書いて、その日のうちにポストに入れた。

 

いろいろあって今後を嫌でも考えるようになったとき、
投函を見守ってくれた大切な人に

「後悔しないうちに出せてよかったね」っていわれた。

 

でも本当に、出せてよかったのかな。

 

稲葉くんがなにを考えているのか、なにを悩んでいるのか、

気づけなかったというか、

気づかないフリをしていたからこそ、

出してしまった手紙が戻ってくることはなくて、
本当に出してよかったのか、私はそれについてずっとずっと悩んでる。

 

「イケヴァンもまだ諦めていません。

いろんな役に挑戦する稲葉くんも、歌って踊る稲葉くんも、

2021年たくさん見られるといいなと思っています。」

 

私如きの手紙が言葉が、

稲葉くんにとっては何も影響が出ないことなんてわかりきってるんだけど。
それでも彼はちゃんと読む人だから。
まだウイルスなんて流行っていなくて手紙が舞台で直接出せる時代、

公演の合間にすべて読んで感想をいろんな場所で話してくれるような人だったから。

 

苦しめていなければいいな、と、
そんなことばっかり考えてしまう。

わかんないんだけどね、そんなこと。

 

 

 

稲葉くん。

MADEが解散してからの一年、

たっっくさんいろんなことがあったね。

 

ふゆパラの初日に4人で

「イケメンヴァンパイアの続編が決定しました!!!」

って嬉しそうに盛り上がってから、

まだ一年ちょっとしかたってないんだって。

色々ありすぎてまじでびびったわ。

 

あのときはまた稲葉くんのレオナルドが見られることがほんっとうにうれしくて、

少し時が経ったとき、

形は違くなってしまったけど応援しようって決意して、頑張って働いて、

やむなく延期になってしまったけど、

「また絶対見れる」と信じていた。

 

払い戻しはしちゃったけど、

私そのチケット最前列だったんだよね。

1列目からレオナルドを見ることができる予定だったんだよね。

 

結果的に再抽選だし、

今回のこととコロナは直接的には関係ないから出すような話ではないんだけどさ、

やっぱり悔しいよね。めっちゃくちゃに悔しい。

 

 

稲葉くんはMADEが解散してからの一年、

どんなことを考えて生きていたんだろうね。

 

わたしはあんまりバックグラウンドを想像しながら応援するようなタイプではなくて、

「表舞台で見せてくれる姿を一番大切にして」

好きで居続けるような性格だから、

毎週の連載が消えて

発信してくれる場が少なくなったことで、

尚のことわからなかったし

今更考えることも怖かった。

 

 

だからこそ、なのか

もしかしたら矛盾しているのかもしれないけど、

記事が出たとき、申し訳ないけど食い入るように読んでしまった。

勿論、隅から隅まで鵜呑みにするほどジャニオタも社会人も伊達にやってないから、

全部が本当だとは思わなかったけど。

今後のことについて

「モデルの仕事をやりたい」って書いてあったのを見て、

これに関しては本当に稲葉くんの言葉なんだろうなと思って、

本当にその文章だけで突然涙が止まらなくなっちゃった。

ずっとずっと言ってたもんね。

宇宙だっためめがFINE BOYSのモデルに決まった時からずーーっと言ってた、

モデルがやりたい、めめが羨ましい!!

あれ何年前だっけ、年始の目標にしてたよね、

今年はモデルの仕事をやりたいって。

 

全然やらせてもらえなかったもんね、

悔しかったよね。当然じゃん。

 

お芝居が得意だと自分で思ってないことも、

舞台の仕事が増えて先輩のステージにバックとして立つ機会が減ってしまったことも、

グループが解散して歌って踊る機会がなくなってしまったことも、

不安や不満の種になっていたと思う。

 

 

それでも稲葉くんは、

少なくても私から見たら

もうめちゃくちゃ、本当にずっとたくさん

頑張り続けてくれたんだよ。

 

文春が出たとき、

見たくもないのにちょっとだけヤフコメものぞいてしまって。

「頑張らなかったのが悪い」っていうコメントが何個も並んでるのを目にしてしまった。

 

でもね、稲葉くんは与えられた環境で

本当にずっとずっと頑張っていた。

 

「お前ごときになにがわかるの?」って思う人もいるのかな、いるんだろうな。

でもね、なにも知らないのに記事だけ読んで

コメントするような人と比べたら絶対にわたしのほうがわかる。

見てきたんだよそれだけ、

見ていたし、好きでいたんだよ稲葉くんのことは。

 

歌ったり踊ったり、

とにかくパフォーマンスをすることが大好きだった稲葉くんだけど、

与えられたお仕事はどんなことでも全部真剣に真摯に取り組んでいた。

外部舞台もたくさんやった。

素人目で見てもわかるくらい、回数をこなすうちにどんどん吸収していって、

どんどん上手になって、幅広い役もこなせるようになっていった。

楽しそうにも見えた。

実際楽しんでいたとしたらすっごくうれしい。

ヴァンパイアだったり、

歌って踊る犬だったり、

三国志の重要人物だったり、

中二病こじらせた青年だったり、

赤ちゃんから始まった魔界の王だったり、

四股かけられたうっざいお兄さんだったり、

いろいろなことやったね。本当にいろいろだね。笑

 

なおかつ、

コロナでなくなってしまった舞台は3つもあったし、

見えないところで消えてしまったものも合わせたらそれ以上かもしれない。

 

舞台がまたできるようになってからも、

短期間でいろんな場所に立ち続けてくれた。

8月も10月も12月も1月も稲葉くんに会えた舞台があった。

それってめちゃくちゃ幸せなことだし、

めちゃくちゃに頑張ってくれてたってことだよね。

 

稽古の合間には嵐の活動休止前、

最後のステージのリハーサルをメンバーの代わりに担当していた。

10年以上バックについている人たちだからこそできる、

「嵐」の役割をこなしていた。

 

本番には出演しなかったから、

きっと二宮くんが挨拶で言わなかったらそんなことをやっていたなんて

誰も知らずに終わっていたかもしれないようなことだけど、

他の誰にもできない大役を、

稽古の合間でやってのけた。

 

MADEが解散する直前、

おにいさんのTwitterを借りてファンに気持ちを伝えてくれた。

解散してからも自分で緑色を選択してくれた。

「お嬢様」って、くすぐったい呼び名で呼び続けてくれた。

短期連載では、安心できる言葉をたくさん投げかけてくれた。

写真もたくさんあげてくれた。

ファン思いだし優しいし、頼もしいし、

めちゃくちゃにかっこいいんだよ

稲葉くんって。

 

 

そうなんだよ、

めちゃくちゃかっこいんだよ稲葉くん。

うん。

もうめっちゃ、とにかく、本当に好きだなあ。笑

 

 

ジャニーズJr.だった稲葉くんのことは

大好きだった、けど

稲葉光くん自体を好きなことはまだ過去形にはできないし、

したくないなって思ってる。

こうやって書いていても改めて思えた。

 

 

そして個人的な話をすると、
ジャニーズ事務所所属の稲葉くんのことを、
「大好き」の感情だけで終われてよかったなとも思う。


一個もないんだよ嫌いなところが。

事務所に対して思うことは500個くらいあるけどさ。笑

でもアイドルをやっている稲葉くん本人に対しては、
ここ直して欲しかったなーって、

別に普段好きなアイドルに思うこと自体わたしはほとんどないんだけど、
ほんっとうになんにもなかった。

 


私が好きになった時から、
ジャニーズをやめる2021年1月31日まで、

ずーーーっとすべてが大好きだった。

 


そんなアイドルでいてくれて、
居続けてくれて、
本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

野暮兄弟を見た日、

ジャニーズ事務所 稲葉光さま」宛てで

最後に送ったファンレターの、

最後の最後に選んだ言葉。

出したことが正解だったかどうかは

いまの私にはまだわからないけど、


「どうか健康で、楽しく、
稲葉くん自身が幸せだと感じる一年になりますよう。

微力ながらこれからもたくさん応援させてください。」

 

この言葉が、稲葉くんに届いたんだとしたら

少しは送った価値はあったのかなとは思う。

 

 

 

どんな形だとしても、
きっとわたしはいなばくんのことが

本当に本当に本当に大好きでいられる。

 

いままで好きだったジャニーズが事務所を辞めたことがないから、

最初はどうなるか想像つかないなーって思ってたんだけどね、

私多分稲葉くんのことはずっと好きなんだと思う。

 

新しい道は、もしかしたら葛藤していたときよりは

やりたいことも楽しいこともたくさんできるのかもしれない。

でもきっと別の苦しみがあって、辛さがあって、

戻りたいなって思う瞬間ももしかしたら生まれるのかもね。

 

でもとりあえずは。

たくさんファンのために使ってくれた人生、

いくらでも休んでいいんだからね。

どこかでまた交わることができたら嬉しいな。

って書いてる間にTwitter開設してたら笑っちゃうだろうし、

ずーっと現れなかったとしても多分全然大丈夫。

 

稲葉光くん。

あなたが幸せでいてくれさえすれば、

私は心の底から本当に、何でもいいんだよ。

 

 

名前の通り光が似合う稲葉くん。

 

個人うちわには星を散りばめたよ。かっこよかった。

 

ファンをたくさん、明るい光で照らしてくれた稲葉くん。

 

うっかリーダーはずっとずっと、誰よりも頼れる強くて優しいリーダーだった。

 

 

 

そんな稲葉くんの新しく進む道が

どうかどうかどうか、

光り輝く未来でありますように。

 

 

 

それが、ジャニーズJr.の稲葉光くんへ送る、

最後の言葉です。