わたしが信じていたい人。
前回のエントリーを読んでくださった方々、ありがとうございました。
読んだことで抱く感情は多種多様だと思いますが、それでも読んでくれた方にはひとりひとりお礼に行きたいくらいです。
好きだった人を憎まなければいけないのって、
もの凄く労力を使うことだったんだなと実感しております。
愛と憎しみは紙一重ってよくいうけれども、それはきっと、「好き」だとか「応援したい」とかいうベクトルがすべて「裏切り」に裏返ってしまうからなのだろうな、と思いました。
信じてくれ、って言われた訳では無いけれど、
勝手にどこかで信じていたたった1人の俳優さん。
大好きだった。
本当に、大好きだったよ。
「反省したらもどっておいで」
「待ってるからね」
そんなコメントをしているファンの方もよく見ます。正しいファンの図なのかもしれない。
けど、わたしはもう彼の事は一生応援することはできません。
やってしまったことは、取り返しがつかない最低な現実。
表舞台に2度と立たないことが、彼ができる「反省」なのだと思います。
だけど、好きだった気持ちも嘘ではないから。
大好きだったよ、
と、書き留めさせてもらうことは許してください。
そんな彼が起こした迷惑のひとつに。
ドラマの代役、撮り直し、というものがありました。
キャスティングが速報で流れた時、
正直すごく複雑で。
好きだった人の代役が好きな人って
どういうことなのだろう。
ずっと楽しみにしてた役所を、
べつの好きな人が演じるの?
ずっと、ずーーーっと楽しみにしてたこやまくんのお芝居ゴトを、こんなカタチで見ることが出来ることになってしまうの?
めっちゃくちゃ複雑で、
素直に喜べなくて、
でも喜びたくて、
単純に時間も体力も心配で、
メンタルの部分も心配で、
「やった!こやまくんだ!」
なんて思えませんでした。
だけどそんなのは杞憂だったのかなあ。
テレビジャックの中でも、自分の報道番組でも、撮影現場でも、ファンに向けてメッセージをいつも書いてくれる場でも、
「信じてていいよ」
って、わたしはこやまくんから聞き取ってしまった。
ことばのひとつひとつから、その笑顔と力強い瞳から、伝わってしまった。
そして、涙が止まらなくなった。
私が思っているよりも、何倍も、何億倍も、小山くんもNEWSも強かったのかもしれません。
ほんとは言っていることの、ぜんぶが虚勢なのかもしれない。
ほんとうは不安でたまらなくて、メンバー間でも話していることは全然違うかもしれない。
でも、仮にそうだったのだとしても、
それを感じ取らせないって、
それはめちゃくちゃ強いんだと思います。
言葉にして、
「信じていいよ」
「ついてきていいよ」
って伝えてくれるNEWSのファンになれたことが、私の何よりの誇りでした。
それに気付くことができたこと、だけは、唯一の良かったことなのかもしれません。
どうしてもテレビ誌も読めなくて、
なにもできなくて、
でもずーっとモヤモヤしていたから、NEWSは何も悪くないから、頑張っているから、ついに昨日、NEWSが表紙のテレビ誌たちに目を通しました。
小山くんが放っていた一言。
小山くんだからこそ言える言葉なんじゃないのかなって思いました。
「僕らはスキップも一段抜かしもしないグループだと思っているので、1個1個しっかりやっていきたい。」
大きな、力強い、愛に溢れたNEWSの1歩。
2日間、しっかり見守ろうと思います。